2008年12月15日月曜日

温つけ麺@ろおじ


 温つけ麺をいただきにろおじへ。
 前回、家族連れで来たときに食べ損ねたものだ。

 茹で上がった温かい麺の上に鰹節を山盛り。そしてさらに出食直前に目の前で鰹節削りで鰹をふりかけてくれる。削りたての鰹節は、本当に良い香り。パックの鰹節ばかりで、すっかり忘れていた香りだ。

 さて、つけ汁、麺とも基本は通常のものと同じ。ただ、つけ汁はややトロミがあるか?
 今日はスープの出来が良かったのか、生臭みも無く、美味しくいただくことができた。
 一方で麺は、やや茹で過ぎの感があって、ちょっと残念。
 いつもは冷水で締めるので大丈夫なのだろうが、温かいままだとどうしても余熱で伸び気味になってしまうのだろう。難しいものだ。
 冬だけでなく、夏場もいただきたいと思うのだが。

2008年12月13日土曜日

温ロバソバ08@加藤屋

 昨日から首のヘルニアが再発したのか、後頭部から肩甲骨の間まで全体に重く痛い。こめかみもズキズキする。
 咳をし続けているせいだろうか?
 身体に優しいラーメンを、ということで大津駅で途中下車。(ラーメンを止めて早く帰って練るという選択肢があることを忘れているのか?)
 先日売り切れだった、温ロバソバ08をいただくことにした。

 最初にスープをチョッピリかけて、下からグルリとかき混ぜると、底のタレから濃厚なカツオの香り。
 麺があつもりであるため、香りが立ち上ってくる。
 ズルズルっとすすりこむと、白菜のシャクシャクした歯ざわりと麺のモッチリした歯ざわりが楽しい。
 脂っこさがあるわけではなく、カツオの濃厚な旨味が、しつこさを感じさせず、グイグイと食べさせる。

 大葉が入っているようだ。個人的には、紫蘇の香りがカツオの香りの邪魔をしていて不要にも感じられた。

 それはさておき、半分くらい食べたところで、別添のスープをダバっとかける。このスープは大量の背脂が入った動物系のもの。これが加わることで、味がガラリと変る。同時に冷めかけていた温度が補われるのもありがたい。
 濃厚カツオラーメンとしてズルズルと食べ終わる。

 脂や油に頼らないで、カツオの旨味と極太麺の風味でガッツリ食べさせる一杯だ。

2008年12月9日火曜日

鯵干したまり醤油ラーメン@しゃかりき

しゃかりきの12月限定は、鯵干したまり醤油ラーメン。
 鯵と鶏のダブルスープに溜りをあわせている。

 溜りは、先日開催された「滋賀ブラック」でも多用されていたが、醤油よりも深く濃い味わいを持っている。カツオとの組み合わせも良いだろうが、さらに強い味を持つ煮干との組み合わせを私は好む。(愛知県出身だからかもしれないが?)

 さて、ここしゃかりきでは鯵干しと合わせている。
 煮干はエグミも含めて強い個性を持っている。それほどでは無いが、かといって鰹節よりも強い個性を持つ鯵干しが柔らかく広がって溜りの味わいを受け止めている。
 一味が結構多く入っているため、やや辛い。一味をもう少し押さえても良いのではないだろうか?また脂もやや多く感じられる。

 麺は16番の縮れ。いつもとやや異なる風味の麺。上手くスープを引き上げて美味しくいただける。

 

2008年11月27日木曜日

温つけ麺@たく味

会議の前の腹ごしらえでたく味へ。
 入ると、奥の壁に「温つけ麺¥750」の文字。
 食べないわけにはいかない(笑)。

 つけ汁は、基本的には夏のものと同じ。醤油トンコツに魚粉を加えたもの。細切りチャーシューとネギが大量に入っているのはたく味らしさの表れ。

 麺は16番くらいの太目のもの。茹で上げをそのまま器に盛り付けてくれる。器も温めてあるため、なかなか冷めないのが嬉しい。
 一方で茹でたあと洗っていないので、ぬめりが残っている。もっとも、麺だけを食べれば気になるが、つけ汁に付ければさほど気にはならないだろう。
 お店の特徴をキチンと生かした一杯だと思う。

2008年11月25日火曜日

チャーシューつけ麺400g@ろおじ


雨降りということもあり、近所のろおじへ。
家族も一緒なので、張り切って年甲斐もなく400gに挑戦。
 麺がフワフワした歯ざわりのものになっているのが気になる。
 自家製麺のせいなのかどうかは良くわからないが、もっとザクッとした歯ざわりの麺がよいと思う。(私個人の好みの問題もあるが)
 スープが冷めるのは仕方がないことだし、温め直せばよいことでもある。ただ、最初に入っているスープが少ないせいで、頻繁に温めなければならないのは、いかがなものか?加えて言うと、スープが少ない上に底の広い器であるため、水深が浅く、麺がスープに浸らないのも難点か?
 冬の限定と言うことで「温つけ麺」も提供されているが、こちらは普通の陶器の器を使っている。この陶器の器を温めておき、そこへ熱々のスープを注げば、再加熱の必要もなく行けるのではないかとも思うのだが・・・
 文句ばかりになってしまった。決して嫌いなお店ではないのだが・・・
 

2008年11月15日土曜日

濃厚ニンニクラーメン@はなふく


 最近売り切れが早く、なかなか行けないはなふくに、今日は間に合った。
 今日の限定は「魚介トリトン」と「濃厚ニンニク」。迷わずニンニクを注文。
 スープはかなりトロミのある鶏白湯。今は無き福三の鶏そばを思い出させるが、ニンニクが適度に効いている。むしろ北白川の屋台から始まった某チェーン店に良く似た味わいと言った方が判りやすいだろう。
 ただし、トロミが糊料などによらないこと、化調がないことと、某チェーン店とは根本的な違いがある。逆に言うと、あのお店の極初期の味はこんな感じだったのだろうと想像ができる。
 福三の鶏ソバをいただいたときのも思ったが、やはりあのチェーン店の味は、良かれ悪しかれ、京都人の味覚に染み付くインパクトのあるものなのだろう。
 ただ、今回の濃厚ニンニクは、天一インスパイアでも福三リスペクトでも無いと思う。
 むしろ、久保田の鶏白湯への、はなふくからの挑戦状ではないか?そう考えるのは私だけだろうか?
 年齢的にも近い両店が、刺激しあっているのは楽しく、そして頼もしい。
 順序が最後になってしまったが、麺もいつものものより太目のモッチリしたものを使っているようだ。スープの濃厚さをしっかり受け止めている。
 それにしても、はなふくのご主人、毎週、というかほとんど日替わりであの手この手を繰り出してくる。たまにしか訪問できないのが非常に残念である。

2008年11月14日金曜日

11月限定@しゃかりき

しゃかりきの11月限定は「油そばモツ煮風」。

 実は先日食べたのだが、味の濃さに、やや閉口した。
 しかし友人たちの評価を聞くと、そうではない。

 確認のために本日再訪。

 具材はキャベツとチャーシュー、そしてモツとタマネギを炊いたもの。
 脂は前回より少なくなっているか?味付けも塩分濃度としては下がっている。旨味成分は濃厚だ。

 大きな変化は麺だろう。ゴツゴツした極太縮れ麺。噛むとあごが疲れてくるほどだ。

 ニンニクをガッツリ効かせて、ズルズルと喰らう。
 オトコの、男の、漢の一品だろう。

2008年11月7日金曜日

醤油つけ麺@樂樂樂


 某店店主に教えてもらって、紫野の樂樂樂へ。
 つけ麺をはじめたらしい。

 釜揚風つけ麺で、自家製風麺の醤油つけ麺と縮れ太麺の味噌つけ麺がある。
 醤油をいただく。

 釜揚風と言うだけあって麺はお湯に浮かべられている。麺それ自体の風味は大したことは無いが、プリッとした食感が楽しい。
 つけ汁は、柚子がほんの少し利いた魚系のスープ。しょうゆ味というが、醤油の使用量は極わずか風味付け程度か?塩味といっても良いくらいだ。
 つけ汁の塩分濃度は低く、釜揚であることもあり、更に薄くなってくるのが残念。

 むしろ、アッサリ和風ラーメンを、あえてセパレートにしてあるというべきか?

 味噌味はピリ辛らしい。そちらもまた、その内に。

2008年11月5日水曜日

こってり豚バラまぼちゅー@加藤屋



滋賀県庁前の加藤屋へ。





 滋賀ブラックをもう一度、と思ったが、来週から始まるメニューの試作をいただくことに。

 昨年冬も提供されていた豚バラまぼちゅー。今年は11月11日から提供される。

 見ての通り、大量の背脂が浮いている。また巨大なバラ肉2枚と細かいチャーシューが丼中央に大量に入っている。そして卵が1個。肉・卵だけでどれだけの量になるのだろう!?

 一方スープは、濃厚な魚ダシが、大量の脂や肉に負けない強い力を発揮している。また、塩分もやや高め。

 最初からついてくる白ご飯が本当に美味しい。

 若い人には大満足な一杯だろう。 

2008年11月3日月曜日

鶏白湯つけ麺@久保田


 久保田の11月の限定は鶏白湯つけ麺。
 定番メニューである味噌つけ麺は、味噌と香辛料のあわせ技、複雑な味付けなのだが、鶏白湯はどうなるか楽しみ。

 上に結構脂が浮いているからスープが黒っぽく見えるが、かき混ぜてみるとやはり白湯、白いスープが下にある。
 往年の名店「福三」の鶏そばを髣髴とさせる、鶏の旨味いっぱいのスープだ。ただ、鶏独特の香りというか臭みもあるため、好悪が分かれるかもしれない。また鶏の旨味といったが、実際には豚足や背脂も加わっているとのことである。

 そのスープに対して、麺はというと、いつものつけ麺の12番縮れとは違う、16番ストレートである。麺の質も違うのだろうか、12番のザックリとした歯ごたえと違い、16番はふんわりとした歯ごたえになっている。
 スープの旨味に対して、やや弱く感じられる。
 もっとも、スープの塩加減や麺の茹で加減にもよるので簡単に結論は出せないが・・・

 スープの味付けも、他のお客さんに「薄くないですか?タレを足しましょうか?」と声をかけていた。
 まだまだシェイプアップされそうで期待が持てる。

 聞くところでは、11月が鶏白湯つけ麺で、12月は鶏白湯のラーメンになる予定だとか。まだまだ美味しくなりそうで、楽しみである

2008年11月2日日曜日

どろ塩五号@こぶ志


11月限定をいただこうとこぶ志へ。
 さあ、ミネストローネつけ麺!と思っていたらご主人が「雑誌に載った塩ラーメンを、というお客さんが増えそうなので、急遽変更しました。」とのこと。
 10月の四号をベースに海老塩味にしたものが五号として登場。
 
 四号との最大の違いは、香味油が魚ではなく海老で取られていること。甘エビの頭と香味野菜が合わさったもので、生臭さは全く無い。 
 塩スープの旨味を広げ、さらに香りが加わることで、立体的な味わいとなっている。

 ミネストローネが延期になったのは残念ではあるが、この五号もなかなかの一杯だと思う。

2008年10月30日木曜日

海老味噌ラーメン@天下ご麺



某店店主に拉致られて浜大津へ。

 天下ご麺で海老味噌ラーメンをいただいた。
 う~ん、確かに海老、確かに味噌。ただ、それだけでヒネリが何か欲しい気がする。
 不味くは無いんだけどねぇ・・・
 それから、炭焼きとおぼしきチャーシューだが、こげているのがちょっと残念。
 11月の限定の豚つけ麺に期待しよう。

2008年10月28日火曜日

鶏塩つけ麺@しゃかりき



 先日しゃかりきがTV取材を受けたことの記念(?)限定らしい。
 とはいえ、全くのオリジナルではなく8月に提供されていたMTGのリバイバル版。

 前回のものより、やや油の量が増えたように見受けられる。
 また、スープの味付け(塩分)がやや薄味になったのか、麺との絡みがやや悪くなったようにも感じられた。
 一方で、スープの旨味自体は増している気がする。絶妙な甘味と酸味が鶏と鯖節の旨味を広げている。
 そのままゴクゴク飲める美味しさだ。

 10月末までの期間限定。お早めに!

2008年10月22日水曜日

つけ麺(具あり)@さくら食堂



西大路御池上ルのさくら食堂へ。
 尾道ラーメンをご主人がアレンジしたというラーメンも捨て難いが、今日はつけ麺にする。
 つけ麺は、具の有り無しを選べる。丼モノとあわせていただくには、具無しの方が良いだろう。ざるソバやかけうどんのような感じか?
 
 つけ汁は、ショウガの効いたもの。やや酸味もある。ただ、薬味に添えられたのはワサビ。う~ん、よくわからん。
 具のお皿はチャーシューと、その下にモヤシ、メンマ、そして薬味の皿とは別にネギ。これまた、よくわからん。
 また、具の野菜にはかなり塩分の濃いタレ(醤油そのまま?)がかかっている。具をそのまま食べるには塩辛くて食べられないほどだ。
 ただ、これをつけ汁に入れながら食べると、むしろつけ汁が薄くならない!
 なるほど、こういう手もありか・・・と思いつつ・・・

 普通のラーメンにしたほうが良かったかなぁ・・・

 なお、このお店、ラーメンだけでなくうどんや丼モノもある。また「さくら鍋」なるものもある。私が訪れたときもカップルで仲良く食べている方が居た。
 単なるラーメン屋と考えるべきではないのかもしれない。

2008年10月6日月曜日

どろ四号@こぶ志



 10月1日に行ったら「すんません、売り切れです」と言われたこぶ志さんへ。
 もっとも、1日時点では10月限定はまだで、3日からとのことでした。

 ようやく今日になって、行くことができました。
 実は今日も終了だったのですが、「ベースの食材はすべて揃っているから今から作ります(!)」とのこと。いやはや、恐縮です。
 見ていると、色々なものを混ぜ合わせてゆきます。ズンドウから出てきたスープそのほかの食材ををミキサーに入れてギュイィンとまわします。これを小鍋に移し、さらに別のニコゴリのようなものを投入し暖めます。  スープを丼に移し、茹であがった麺を入れた後、最後にネギ油を加えます。 
 事前に聞いていた「濃厚魚介豚骨」ということから、かなりコッテリしたものを想像していました。 
 しかし、食べてみると、確かにスープは「どろ」の名のとおりトロミの強いものですが、しつこさはありません。魚の生臭みもほとんど感じられず、豚骨と魚介の旨味が相互に引き立てあっています。
 また、最後に加えられたネギ油も、アゴなどの魚の風味の油を使っているとのこと。ラードなどと違う風味です。 
 スープのトロミの秘密をうかがったところ、大豆を使っていらっしゃるとのこと。その大豆をミキサーにかけているのですから、それはそれは、風味も栄養も満点ですね。 

 とまぁ、ここまで材料を聞いていると、今は無きParadeさんを思い出します。「白」は塩鶏豆乳ラーメンでした。しかし、四号の味わいは全く異なります。 
 やはり、こぶ志さんの味です。  
 この「どろ四号」、実は当初10月限定に予定していたものが、今ひとつだったため、急遽完成させたものだそうです。 
 しかし、そんな急ごしらえとは思えない、優しくしかも旨味のギッチリ詰まったスープです。 
 是非一度食べてみてください。

2008年10月3日金曜日

味噌玉入り重厚ラーメン@軍団

今回の限定はトッピング。
 いつもは醤油のタレで作る味玉を味噌で作った味噌玉。
 味噌ということで濃厚な味わいを予想したが、逆に、醤油玉よりアッサリしたものと感じられた。

 重厚に入れていただいたのだが、今日はいつもよりスープが濃かった。まさにスープを「食べる」感じ。

 余計に味噌玉がアッサリに感じられたのかもしれない。

 

2008年9月28日日曜日

濃厚志七そば@吉田屋

家族揃って、志七そば吉田屋さんへ。

女房・子供はノーマル志七そば。私は濃厚を頼む。

今日のスープは鶏・豚骨の旨味がシッカリ出ている。またニンニクも強いため、魚の風味があまり感じられなかったのが、ちょっと残念。

焼き飯セットにしたが、ボリュームがあり満腹。

ところが、子供たちはぺろりと平らげている!若いなぁ。




2008年9月27日土曜日

つけ麺@麺屋黒船

2軒ほど振られて、麺屋黒船へ。
 折角だからつけ麺をいただく。
 つけダレは醤油味と辛味噌味があるそうだ。しょうゆ味をいただいた。

 つけダレは焦がしネギと牛脂が入ったもの。器に並々と注がれている。冷めにくいのはよいが、麺を多く入れるとこぼれそうで食べにくい。
 味は、脂っ気が強く、ちょっとクドめ。
 麺は平打ちで、適度なモチモチ感が良い。氷と一緒に盛られ、涼しげだが、一方でその横のモヤシは熱々。当然だが氷が融けてジャブジャブになってしまう。
 こんな平たい器ではなく、普通の丼で、底にスノコでも引いてもらったほうが食べやすい。
 味玉は醤油が滴る半熟のもので結構美味しい。
 チャーシューが1枚しかないのは寂しい限り。つけ叉焼麺もあるが、こちらは¥1000を超える。ちょっともったいない気もする。
 スープ、麺とも、悪くは無い。しかし、何らかのインパクトが欲しい。

2008年9月17日水曜日

塩チャーシュー@こぶ志

三条御前のこぶ志さんへ
 限定の「どろ参号」は9月中のメニュー。が、今日は塩チャーシューをいただく。

 すっきりとバランスの取れた塩。魚介系の旨味も感じるが、節の味とはちょっと違う気がする。なんだろう?いずれにせよ、くどすぎない旨味から、ついスープをずるずると飲んでしまう。
 麺はもっちりしたもの。適度なスープとの絡みがよい。
 塩釜チャーシューが、文句なしに旨い!肉の旨味を味わえる。

 次の限定は、アイディアとしては固まっているようだ。
 具体的な試作は、これかららしい。

 楽しみである。

2008年9月15日月曜日

澄ましラーメン@宝屋先斗町


 息子を連れてウルトラマン映画を見た後、宝屋へ。

 昔々、メニュー開発をTVとタイアップして深夜番組で放送していたもの。
 スープは醤油コンソメとでもいうべきもの。ベーコンとエシャロット(?)と、何とチーズが入っている。
 丼の中央に盛られているのは、ゴボウの薄切りを素揚げにしたもの。揚げすぎで苦くなっているのが残念。あと、鳥つくねと味玉子。
 麺はモチモチしたものだが、量が少なめ。
 立地上仕方がないのかもしれないが、割高感は否めない。
 ま、それでも、某深夜までやっているお店よりははるかに美味しいから、いいんだけどね。

2008年9月11日木曜日

合体つけ麺@亜喜英


名前が「合体つけ麺」になっていた。唐揚と豚バラ焼肉が「合体」ということだろうか?
今回は、レモンとマヨネーズを別盛してもらった。
あれ?豚バラがない・・・と思ったら、この水菜とタマネギの下に埋め込まれていた。
 前回との違いは・・・
・唐揚と豚バラ焼肉が、どちらも一口大に切られている。麺と混ぜて食べるには良い。
・野菜にタマネギスライスが復活
・卵が温泉卵から生の卵黄のみに変更
 底からグリっとかき混ぜていただく。上にも書いた通り、肉も一緒に口に放り込むことができる。モグモグと噛んだときに色々な味わいが口に広がる。
 また、豚バラの下の熱々の麺も、ニンニクの良く効いたタレが絡み、旨い!
 ただ、今回もマヨネーズが問題だった。マヨネーズを加えることで、ニンニクの香りだけでなく、タマネギ、水菜の風味も押しつぶしてしまった。また野菜からかなり水が出て、食べ終わると底にジャブジャブと水気が残ってしまった。
 考えてみれば、野菜にはドレッシングがあわせてあり、卵黄も入っているのだから、この時点で、マヨネーズの材料は揃っている。そこにマヨネーズを更に加える必要は特には無いだろう。(マヨラーの人は別として・・・)
 大将は、まだまだ改良するご意向のようだ。
 思うに、ニンニクの香り以外に、何かすっきり通るような香り成分を加えることはできないだろうか?ルックス、味わいや舌触りはOKと思う。五感のうち、聴覚はともかく、視覚・味覚・触覚に加え、嗅覚も楽しませて欲しいと思うのは贅沢か?

2008年9月10日水曜日

つけ麺@味蔵

味蔵のつけ麺
ふんわりまったり柔らかく優しい味。今日はちょっとゴマが強かったかな?
麺のボリュームも、他店に比べると優しい(易しい?)盛り加減。
これくらいがちょうどよいかな?
「ガッツリ食べたい」という方も、たまには「ほっこり」はどうだろう?

2008年9月8日月曜日

えびちゃんのドロ参号@こぶ志

第2ラウンドでメニューを変更したのは、結局こぶ志さんだけのようだ。
 「えびちゃん」とあるのだから海老が入っているのだろうけど。いったい・・・?と思いつつ訪問。
 メニューを見ると、「クリームコロッケ」の文字。「は?ラーメンにクリームコロッケって一体全体・・・???」と悩んでいると、ご主人が「限定でよろしいか?」とニッコリ笑顔。

 種明かしは、食べてのお楽しみ。

 Paradeさん無き今、京都の地でラーメンというものの「範囲」を広げる存在が、このこぶ志さんなのだろう。

2008年9月6日土曜日

鶏とんこつと魚介の味噌ラーメン@はなふく

 今日は子連れで、はるばる電車に乗ってはなふくさんへ。
 今日のメニューは何かと覗くと味噌ラーメン。「ピリ辛」とは書かれていないので安心して注文。
 鶏トンコツのコクを魚介が広げ、味噌が全体を包み込む。塩分濃度が高いわけではなく、旨味によって「味が濃い」ラーメンになっている。
 往々にして磯臭さを出してしまう岩海苔も、魚介・味噌と相性の良いスープと相俟って、気持ちよい風味を加えている。
 非常にご飯が欲しくなる味。やっぱり注文すればよかったかな?
 そうそう。スープを飲み干した後に、魚粉とともに、もう少し大きい粒々が。ご主人が「ご飯粒じゃないですよ!玄米を使った酒粕の粒々です。」とのこと。確かに、口の中に入れるとほのかにお酒の香りが。色々な食材の組み合わせを研究していらっしゃるようだ。
 子供たちは鶏トンをいただいたが、好評だった。
 お店を出ると某氏の姿。行く店が限られてくるので、どうしても知り合いと遭遇してしまう・・・
 

2008年9月4日木曜日

和え麺改@亜喜英


昨日から一気に改良。
ニンニク風味アップでジャンクフードらしさが倍増。
ニンニクラー油を加えると、さらにパワーアップ!
唐揚も1個のって、ボリューム満点!

和え麺@亜喜英


 9月に入り、京都和え麺サミットの9軒すべてが揃った。
 
 亜喜英さんの和え麺は、豚バラが載ったもの。私の予想は「ラケ」さんのように唐揚が載るというものだったが、まんまとハズレ!
 並で310g¥800。小にすると160g¥780と20円しか違わないのに麺の量は倍!
 若い方には嬉しいサービスだが、おじさんに300gは酷なので小をお願いする。
 具材は見ての通り豚バラと温泉卵。下に敷かれているのは水菜とスライスオニオン、そして亜喜英らしさである山クラゲ。マヨネーズはオプション。レモンを絞っていただく。
 グルグルっとかき混ぜる。麺に最初からタレが絡めてあるようだ。
 太目のモチモチした麺は、ラーメン用のものとは違うもの。ズルズルすすりこみ、モグモグ噛んで、あっという間に食べられる。
 ニンニクスライスが入っているが、あまり匂いは気にならない。マヨネーズによってマスクされているのかな?物足りなく感じる方もいるかもしれない。コショウ、一味、またラー油をかけて辛味を足すことができるが、今日はデフォルトのままいただいた。
 マヨネーズによる濃厚さはあるのだが、さほどドギツさを感じないのは、レモンを絞ったからだろうか? 色々な意味で、マヨネーズの支配力が強く出ている。(途中で、焼きソバかモダン焼きを食べている錯覚に陥った・・・笑)
 次回はマヨ抜きでいただこうと思う。(焼肉でなく、唐揚で作ってもらうのもありかな?)

2008年9月1日月曜日

ニンニクつけ麺@はなふく


伏見のはなふくさんへ

 金~月しか営業していらっしゃらないので中々行けません。
 今日は濃厚な豚骨のつけ麺ということで楽しみです。
 さて、お邪魔してみると、今日はお客さんが多かったとかで、鶏トンコツのスープが売り切れ。またチャーシューも残りわずか。また味卵も売り切れだそうです。
 つけ麺はOKとのことで早速お願いしました。ピリ辛がデフォルトだそうですが、私は辛いのが苦手。お願いして辛さ控えめにしていただきました。
 とろりとしたスープを一口いただくと、口の中全体に豚の旨味が広がります。骨だけでなく、肉や脂の旨味も含んでいるのでしょう。ポークステーキか何かをいただいているようです。

 何口か麺を食べた後で、今度は丼に添えられたニンニクを投入します。するとジャンキーな美味さが広がります。豚の旨味をニンニクの風味が広げてくれますね。
 具材は水菜と丼の底に沈んだ小さめに切られたチャーシューです。(上記の通り、本来つく卵は売り切れでした)このチャーシューがスープの中で崩れて、麺と一緒に口に入ってきます。これが美味い!
 麺を食べ終わったところでスープ割をお願いしました。魚介のスープで割ると、これが、それまでのガッツリした味わいからガラリと変わって、柔らか、まろやかな優しい風味になりました。
 一杯で3回楽しめる美味しいつけ麺でした。またいつの日か、提供してほしいですね。

2008年8月31日日曜日

和え麺@いいちょ

9軒合同キャンペーンのはずが、いまだ「亜喜英」「鶴橋」が参戦せず。
 亜喜英さんは9月1日からと明言しておられるが、鶴橋さんは???今日も様子をうかがいに店の前まで行ったけれども、店内にそれらしいメニューは貼られていない。店頭に企画のカラーポスターは張り出されているのに!
 夢さんは今日は臨時休業。
 と言うわけでまだ行っていないお店であるいいちょさんへ。
 卵黄・ご飯のレギュレーションをキチンと守っている。鶏がベースのタレのようだ。卵黄がチョッピリ辛いタレをうまくまろやかにしている。
 ちょっと気になったのは、海苔。この海苔の磯の香りが、全体になじまず浮いているように感じられた。他店のように魚を使っていると、うまく絡むのかもしれないが、いいちょさんにはちょっと合わないように感じられた。
 日程が合えば再訪して、海苔なしでオーダーしてみようかとも思う。

2008年8月27日水曜日

中華そば@たく味

夕食を食べ損ねた不幸な友人とともに。
友人はたく味チャーシューを頼んだのだが、あの「エリマキトカゲ」チャーシューにビックリしていた。
いつもどおり、愛想の無い店。でも味は良い。

2008年8月20日水曜日

塩ツケ麺@しゃかりき


テイガク製麺の新商品の麺「MTG」を使う3店舗のコラボ企画。


ひね鶏を使った塩ツケ麺だとか。

1店は大阪だし、もう1店は何だか時間が合わず未だに食べていない。

しゃかりきだけ、3回目。

前回食べたときと比べ、スープのパワーが違う。前回は、スープの旨味・甘味・酸味がそれぞれが自己主張をしていた感じ。

ところが今回は、甘味を酸味が後から支え、同時に節の旨味を鶏の旨味が支え、と一体感が出ている。

また、麺の旨味が強いが、これに負けないよう、スープにかなり一味を投入して、味がぼやけないようにしているのもポイント。

かなり完成度の高い一品と思う。

2008年8月10日日曜日

豚にぼ@加藤屋

大津の加藤屋さんが伏見のはなふくさんとコラボをされました。
はなふくさんの「鶏トンコツ」のスープに加藤屋さんの魚ダシを合わせたものです。
今回は、はなふくさんのレシピにより加藤屋のご主人が作ったものがベースです。
スープをいただくと、豚骨と魚だしが上品に混じり合っています。いつもの加藤屋さんよりやや太目の卵麺の優しい味わいも、このスープによく合います。
さて、写真のようにチャーシューの上に黒いタレがかかっています。これが今回の秘密兵器「カツオ餡」です。これを溶きこむとアラ不思議!いつもの加藤屋を更に上回る「カツオがガツン!」に変身します。
う~ん、美味しくて面白い!

2008年8月4日月曜日

和え麺@軍団

偶然立ち寄ったら、今日からの新メニュー。8月までの予定だそうです。
いつものつけ麺のものより気持ち細い麺に、なにやら酸味のある・・・洋風?なタレがかかっています。
具材は、分厚い豚バラ肉を巻いて焼いたもの。ステーキと言うか焼肉と言うか、迫力満点です。冷凍トマトは前回に引き続きの登場。温泉卵がつきます。
これらをぐちゃぐちゃとかき混ぜていただきます。
洋風のタレが美味い!冷製パスタと言ってもよいつくりですが、かつてのParadeさんのRomeoほど「イタめし」してはいません。軍団らしいジャンキーな雰囲気があります。
食べ終わる間近になって、タレの味の要素が一つ!ソースではないでしょうか?
うむむ・・・これまたParadeを彷彿とさせますなぁ

2008年8月3日日曜日

濃厚@亜喜英

11時半頃だというのに、なぜかお客さんのいない亜喜英さんへ。

すでに「ひで・ぶろぐ」にある通り、9月中旬からメニューを一新されるとのこと。

詳細はご主人から発表されるまで何とも言えないが、要するに、原材料含む諸経費高騰の折、現在のメニューのままでは価格維持が難しいとのことである。

学生さんを中心に、安くて満足できるボリュームを維持できるようなメニューを目指しているのである。

これまでのメニューを愛している常連さんから、一定の批判の声があるだろうことを、覚悟の上であるとはいえ心配しておられるようである。一応、現状のメニューについても「限定」として定期的に提供される方針のようではある。

他に類の無い亜喜英の濃厚ラーメンが、全くなくなるという訳ではない。

新メニューがどのようなものになるのか、楽しみである。

2008年7月29日火曜日

豚骨たく味ラーメン@たく味

先週月曜日の休日出勤の振替で、今日はお休み。
午後から息子は踏水会へ行くので慌ててお昼ご飯を食べに。手っ取り早く近所の「たく味」さんへ。
相変わらず愛想の無いご主人ですが、ラーメンは美味い。
極々普通のラーメンで化調もそれなりに使われているでしょうに。
上の娘2人はチャーシュー麺にしましたが、あの「エリマキトカゲ」のようなチャーシューと山盛りのネギにてこずっていました。「食べても食べても減らない」「麺と食べるペースを間違えた」などなど。
近所に気軽に食べられるお店があるのは重宝しますね。

2008年7月28日月曜日

はなふくコラボつけ麺@加藤屋


今日は本番です。さて、どこが変わったのかな?
スープは、煮干のみ(?)のスープが用いられているようです。はなふくの「とりとん」に負けない強いものです。一体どれほどの濃さなのでしょうね?
麺はいつもの全粒粉太麺。美味しい麺です。スープに負けない力強さを持っています。
大きく変わったのはチャーシューで、豚バラを濃い目に味付けしたものを大ぶりに切ったものがゴロゴロ入っています。脂身が多くボリューム満点です。(オジサンにはちょっと・・・)
今日は、よせばいいのに2玉で、しかもスープ割りご飯付きまでいただいて、本当にゲフゥでした。
ちなみに店内は名のある常連の皆々さんが勢ぞろいで、まさに「濃厚」のひとこと。はじめてご挨拶する方もありました・・・
あぁ、もう「こっそりとラーメンを独り楽しむ」という生活には戻れないのでしょうね・・・
(今回初めて写真を貼ってみました。ピンボケですね。携帯の使い方が良くわかっていません。何だか難しい。)

2008年7月27日日曜日

ドロ塩@こぶ志

暑い中、息子と自転車で訪問。ようやくありつくことが出来ました。
甲殻類を使っているのでしょうか?これまた不思議な味わいです。トロミのあるスープでジュルジュルと飲んでしまいます。
麺が、通常の全粒粉と違うものです。
チャーシューも巻きバラをバーナーで焙ったもの。香ばしさが食欲をそそります。
今日は息子もいたのでお稲荷さんをいただきました。甘味、酸味、塩味がそれぞれ濃すぎずバランスのとれた味付けですね。やや小ぶりのものなのでパクパクと食べられます。
醤油の冷やしラーメン(限定20食)というのもあるのですね。楽しみです。

2008年7月22日火曜日

つけめん@たんぽぽ

あちこちで提供され始めたつけ麺。
タンポポでも提供開始とのことで訪問。
麺はテイガクさんの全粒粉?やや細めの長方形断面の麺で、角がピシッとたったもの。いただくと、麺自体の味わいが豊かです。
スープは、基本はタンポポオリジナルのもの。醤油の濃厚な味付けです。ここに魚粉を大量投入しています。ここにメンマと大きな巻バラチャーシューが入っています。
麺・スープそれぞれを採ると美味しいのですが、なぜかあわせて食べると・・・???バランスが悪いのでしょうか?スープの絡みが悪いのでしょうか、口の中で一体感がありません。どちらかというと麺が買っている印象です。
何が足りないんでしょうね?

2008年7月19日土曜日

某店コラボつけ麺@加藤屋

今日の3時の告知をみて、あわてて加藤屋へ。今日が出勤日でよかった!休みの日の夕方に慌ててラーメンを食べに出てゆくなんてことをしたら、家族からは大顰蹙を買うところでした・・・あれ?もう買っているかな・・・
伏見の某お店の「とりとんこつ」スープをベースに、加藤屋らしくカツオがっつりスープを合わせたもの。両方の旨味が相俟って、たまりません。
麺は太目の全粒粉。これが、締めてある冷たいときと、スープで温まったときとで食感が全く別物になる不思議な麺。
1.5玉が、あっという間にお腹の中へ。
スープ割りは煮干ベースのスープ。一段と「魚!」という感じになります。ただ、もとのスープのトロミが残っていて、いつもの加藤屋のものとは一味違う美味しさでした。
今日のものは、まだ試作段階で、本番にむけて更に手が加えられるとか。楽しみですね。

2008年7月18日金曜日

醤油つけ麺@軍団

お歴々に食い尽くされないように予約して。聞くところでは、超濃厚メンバーがシャッターしてたとか・・・う~ん、祇園祭の蒸し暑い時期に、これまた蒸し暑さ倍増!遅く行って正解でした(笑)
スープは重厚ラーメンと豚ソバのブレンドと言うことで、いつものつけと違って魚がありません。その代わり、醤油の旨味成分がシッカリ感じられます。
麺も、これまたいつもと違うつるりとした麺。しょうゆ味のスープとよく絡みます。
麺の上に、菜っ葉(ホウレンソウ?)と冷凍ミニトマトが載っており、赤と緑がきれいです。ただ、冷凍のトマトをどのタイミングで食べるか、ちょっと考えてしまいました。
木曜限定にしておくのは、ちょっともったいない気もします。

2008年7月15日火曜日

冷やしゆずつけ麺@英太郎

宵々山というのに四条で朝から会議。
昼に終わって、さて、風花・・・と思ったら、今日は火曜日定休日。祇園祭期間中なので特別営業しているかもしれないけれど、見に行って休みだったらつらい(暑い!)ので、錦小路の英太郎へ。
ま、普通のお店と言うべきか・・・でも、立地を考えれば、かなりお得なお店ですね。かなり繁盛していて、1時半頃行ったのに結構待たされました。(暑かった~!)

鶏トンコツ魚介つけ麺

ここしばらく金~月の限定営業をしておられるはなふくさん。
先週末に引き続きお邪魔しました。
今日は鶏トンコツ魚介つけ麺。金曜日のピリ辛冷やしと違い、今回は温かいつけ麺です。
いつもの鶏トンコツスープに鯖メインの魚介スープを合わせたもの。脂が加えられては居ますが、スープ自体はそんなに濃厚なものではありません。しゃかりきさんの濃厚魚介を想像していましたが、ちょっと違いますね。
お話をうかがうと、鯖からの甘みが予想以上に出て、タレの甘みと合わさって、えらく甘くなってしまったとのことですが、いやいや、この優しい甘みがむしろ美味しいと私は感じました。
麺はプリプリした平打麺。キチンと冷やされていてもプリプリした歯ごたえは失っていません。
これを温かいスープに加えると、口の中に旨味が広がります。
ツルツル、モグモグ、ツルツル、モグモグ・・・あっという間になくなってしまいました。大盛りにしなかったことをチョッピリ後悔しました。(ウエストには良いのですけどね・・・)
お店を出て家へ帰る途中に、ふと思い出したのが、Paradeさんの濃厚鶏トンコツ。何と無く似ていると思いました。

2008年7月13日日曜日

鶏ネギソバセット@華祥

子連れで近所の華祥へ。
 子供も大きくなり、それぞれがセットを頼みました。
 私は鶏ネギソバ+焼き飯セット。娘はランチ(五目あんかけ焼きそば+唐揚+ご飯)、息子は中華ソバ+唐揚セット。(我が家は大食い一家か?)
 このお店のご主人、名のある中華料理店のご出身だそうです。中華なべ一つで、焼き飯から麺茹で、炒め物と手際よく作っていきます。カウンター席から見ていると「ああやって作るのか」と勉強になります。
 ラーメンはやや細めの麺を使ったオーソドックスな醤油ラーメン。化調も使われているようですし、塩分もやや高めでしょうか。ただ、何ともいえず美味しいのです。バランスがよいのでしょうね。
 焼き飯も絶品です。味付けは極控えめですが、これはラーメンとあわせて食べるためかもしれません。ただ、食べていると旨味をジンワリと感じます。
 百万遍に立地しているだけあり、お値段も安く、お腹も一杯になります。
 一度、中華メニューをアテに一杯やってみたいとも思います(笑)

2008年7月12日土曜日

冷やしつけ麺@はなふく

金曜日は遅番なので、先週に引き続き今日もラスト1を、無理を言って作ってもらいました。本当に申し訳ないです。
ちなみに月曜日はちょうど奥さんが暖簾をしまおうと出てこられたところをそ知らぬ顔で通り過ぎました。
さて、今日のつけ麺は、先週より更に辛い!一品です。
すでにつけ汁の段階で鉢の中が真っ赤です。ただ、この状態で味わうと、見た目ほどのことはなく、はなふくさんらしいマイルドな味わいでした。
そこへ麺が出されたのですが、丼のど真ん中にコチュジャン(かな?とにかく唐辛子の塊のペーストです)が2盛!ウム~・・・と唸ってしまいます。
まずコチュジャンを入れずにいただきます。無理を言ってというのは、実は本来の全粒粉の太麺がもう無くなったため、細麺との2色盛にしていただいたのです。食べ比べてみましたが、それぞれの美味しさがありますね。太麺のモチモチも細麺のプッツリもどちらも食感を楽しむことが出来ます。
ただ、途中でコチュジャンを1盛加えて、その後でもう1盛加えて・・・ムフ~!辛い!やせ我慢をして表情に出さないようにしてはみたものの、汗がにじみ出てきます。顔は真っ赤になっていたかもしれません。
口の中が火事なので、冷たい麺を放り込んで冷やすのですが、さらに辛くなり・・・という繰り返しであっという間に食べてしまいました。
ピリ辛状態になったスープを改めて味わうと、辛さの下に、何とも言えない旨味と香りがあります。店主さんのブログによると酒粕も加えられているとか・・・なるほど!という感じです。
いやぁ、それにしても辛かったです。ちょっと涙目になっていました。

2008年7月10日木曜日

冷やしぶっかけ@加藤屋

 職場の若いモンを引きつれ5名で加藤屋へ・・・って5人で座れる席が無いので私一人はみ出してカウンターへ。
 見ると店奥には某M氏。相変わらずのヘビーユーザーですね。
 冷やしぶっかけをいただきました。数日前の状態から、「アレ」なるものが追加された結果、グレードアップしたと某mixiにありましたが、元の状態を知らないので・・・
 おそらくあれが「アレ」なのだろうとは思いますが、それが無い状態で何がどう変わるやら・・・
 ま、それはさておき、スープは純粋にカツオのみのようです。はっきり言って、中華麺を使った冷やしそば。ラーメン屋のメニューじゃないとの声も聞こえます。麺は細めの全粒粉。プッツリとした歯ざわりが気持ちよく、スルスルと口に入って行きます。
 若い子よりも、オジサン向けかも・・・あ、私か!

2008年7月2日水曜日

紫蔵@茶山

今日は火曜日。忙しい日!
 それでも食べに行くのだから困り者です。
 さて、茶山の紫蔵さんです。2ヶ月ぶりくらいかな?入ると、ほぼ満席状態!おぉ、はじめて見ました(笑)。
 それと、今まではご主人一人で運営しておられたお店に、女性スタッフが1人いらっしゃいました。この方が、明るくハキハキした方で、大変気持ちの良い接客です。
 さて、並のチャーシュー麺にホウレンソウを加えましたが・・・ゲフゥ・・・多いです。麺より具が多くなってしまいました。あの分厚く大きなチャーシューを都合4枚もいただくと・・・おじさんには無理ですかね。
 次回は普通の並にしましょう。

2008年6月30日月曜日

濃厚豚骨魚介つけそば

 先日お邪魔したときにいただいた「冷やしロバそば」について、ブログに書いていないと大将に怒られてしまいました。
 ゴメンナサイ!
 ・・・ん?でも、私が私のブログに何を書こうが、私の勝手じゃないかぁ!(笑)

 さて、今日は月曜日だと言うのに限定営業、当然ですが限定メニューです。
 濃厚豚骨魚介つけそばです。
 いつもはトリガラとカツオの加藤屋さんですが、今日は豚骨を使っているとのこと。何となく、しゃかりきさんや軍団さんを想像していたのですが、なんとまぁ!見た目はいつもの醤油つけめんとそっくり!
ただ、味はカツオダシがいつもより濃厚にとられているようです。エグミが出るギリギリの線まで旨味を濃縮してくる加藤屋さんの腕前は、やはりピカイチですね。
 むしろ豚の風味は後に控えめになっています。
 これら濃厚なダシに負けないようにチャーシューも脂身の多いばら肉を使っているようで、これがまたくどくならず美味しい!
 オジサンなので1.5玉が精一杯と思いましたが、ぺろりと食べられました。むしろ2玉にしたほうがよかったかも・・・

 それから、お店にいらっしゃった常連の皆さんにご挨拶が出来たことも大きな収穫でした。
 これからもよろしくお願いしますね。

 さて、今年も半分終わりました。何杯食べたんだろう・・・数えるのがちょっと怖いような・・・

2008年6月25日水曜日

つけ麺@ろおじ

娘と一緒にろおじへ。
娘も中学生になり300gをペロリ。お父さんは「げふぅ」です。
さて、今日はつけ汁がちょっと「くたびれて」酸味が出ていたのが残念。
スープ割りでも、生臭みが感じられました。
魚が苦手な人は、気になったかもしれません。

醤油のココロ@Parade

Paradeの最終営業日は「塩と醤油」でした。
日曜日に「塩のキラメキ」はいただきましたから、今日は「醤油のココロ」にします。
繰り返しになるかもしれませんが、かつて塩と醤油にメニュを切り替えたときに「Paradeも『普通の』ラーメンを出す店になってしまった」と私は嘆いたのですが、この認識が間違っていたことを改めて宣言します。
この塩も醤油も、そんじょそこらの『普通の』ラーメン屋では食べられない、水準の高いラーメンです。
それまでの「白と黒」をはじめとする『普通じゃないラーメン』のParadeに慣れていた目からすると、いかにもオーソドックスに見え、上記のような批判を口にしてしまいました。
自らの味音痴を、恥じます。
この美味しいラーメンも今日が最後。非常に心残りでは在りますが、まだお若い店長が捲土重来を期する日がくることを、心待ちにしています。

2008年6月22日日曜日

塩のキラメキ@Parade

Parade11連戦もラスト3まで来ました。
 今日はParade後半の定番メニューである「塩のキラメキ」と「醤油のココロ」です。
 かつて、それまでの「白と黒」から「塩と醤油」にメニューを全面的に入れ替えたときには、色々批判的な声がありました。私も「Paradeは普通のラーメンを出す店になってしまった」と考えました。
 しかし、やっぱりParade、この「塩と醤油」もそこらのお店の味とはレベルが違いますね。
 う~ん、美味い!

2008年6月20日金曜日

黒'08@Parade

折り返しの6日目。
 黒は、野菜などをすりおろしたものでも入っているのでしょうか?ポタージュスープのような趣ですね。
 白の「いさぎよい」味と対照的に、ふんわり柔らかい味です。
 某店の大将がお手伝いにいらっしゃっていました。

2008年6月19日木曜日

ピザそば@Parade

 今日はピザそばです。東京は品川にある「ajito(アジト)」さんとのコラボとのこと。もちろん、私は行ったことがありません。
 「チーズトマトクリームソースの和え麺」と言えばよいのでしょうか?先日提供されていたRomeo同様、「中華麺を使ったパスタ」と呼ぶべき一品です。
 ただ、パプリカもトマトソースも、既にParadeさんではおなじみの食材。
 それを上手く組み合わせ、アレンジしていると言っても良いのでしょう。
 具材は、上記の通りパプリカにParadeおなじみ鶏チャーシュー、そして一乗寺の焼肉屋さん「いちなん」さんのベーコンが入っています。このベーコンが、香りの良いもので、鶏肉とは違う旨味を加えてくれます。
 さてさて、11連戦も明日が折り返し。どこまでついてゆけるやら・・・

2008年6月17日火曜日

にんにくラーメン@亜喜英

「ひで・ぶろぐ」で以前から書かれていた「にんにくラーメン」が本日から始まった。
早速行ってみたところ、なんとあの「芳珉インスパイア」の文字が!
出来は、非常によろしいと言うべきもの。丼もそっくりの白い器が用意されるこだわりよう。
何より、あのニンニク味噌がクリソツ!
さすがに、ひとりずつ大将が「これ入れますか?」と強制的にニンニク味噌を入れてくるようなことはありませんが・・・(笑)
芳珉を懐かしむ方にはお勧めの一杯と言えよう。

2008年6月16日月曜日

とことんこつ@風火

 3ヶ月連続限定シリーズの最後を飾る「とことんこつ」を食べに草津まで。
 って、実は子どもが琵琶湖博物館に行きたいと言うのを良いことに、昼飯を風火にした次第です。
 さて、女房・子どもに、普通の「とんこつ」「塩とんこつ」「塩」を食べさせて、私は「とことんこつ」と「麺玉ご飯」をいただきました。
 さて、この「とことんこつ」は、普通のトンコツより更に粘度の高いスープです。骨だけでなく、皮などコラーゲン分の多い部分も使っているのではないでしょうか?このスープにかなり醤油分の強いタレを合わせています。チャーシューのタレかな?塩分がかなりきつめです。
 具材は、角切りチャーシューにモヤシとキャベツ、上から粗挽き黒コショウがかけられています。またスープには粗みじん切りのニンニクがかなり多く混ぜ込まれています。いわゆる「次郎インスパイア」とでもいう感じです。
 麺は中太の縮れ麺を選びました。今回は、以前気になったカンスイ臭さはありませんでした。
 で、感想ですが・・・限定と言うことでもあり、仕方がないのかもしれませんが、スープの濃さ以外、特徴がないといってよいものだと感じました。何というか非常にバランスが悪い。上記の通り、塩分がきつい割りに、旨味が足りない気がします。また、黒コショウとニンニクが足を引っ張り合っているとも感じました。スープを飲み干した後に、結局、スープの旨味は口の中に残らず、黒コショウとニンニクの味だけが・・・
 家族の分も含めて4種類のスープを比べてみましたが、トンコツと魚の合わさった、塩トンコツが一番美味しく感じられました。
 もっとも、私自身が「トンコツ一本」よりも「魚系」が好きなせいかもしれません。また、「粘度が高い=旨味も濃厚」という、私の先入観もあるでしょう。
 う~ん、でもやっぱり、完成度として、今一歩、何かが足りない気がします。

2008年6月15日日曜日

和風鶏白湯@Parade

 これまで数多くのオリジナリティあふれるラーメンを送り出してきたParadeが、諸般の事情で閉店されることになりました。
 有終の美を飾る11連戦が始まりました。
 初日である今日は、高槻の名店「きんせい」さんとのコラボで「和風鶏白湯ラーメンです。
 きんせいさんへ行ったことが無いのでどこがどう同じで違うのかと言うことは良くわかりませんが、「いかにもParadeの鶏白湯」というクリーミーな味わいです。
 いくつもの独創的なラーメンで、「らーめんというものの範囲」を広げてきたParadeのラーメンが食べられなくなるとは・・・復活の日が来ることを心から願います!

2008年6月7日土曜日

鶏とんこつ@はなふく

ここ数回、振られ続けていた「はなふく」さんの鶏とんこつラーメンにようやくありつくことが出来ました。
鶏しょうゆラーメンのアッサリした風味ではなく、トロリコッテリの旨味の多いスープですね。
角煮風のチャーシューもGoodです。
一つだけ不満があるとすれば、麺茹でに若干かんすい臭さが出ていたこと。
次回は全粒粉麺でいただこうと思います。

2008年6月4日水曜日

Parade

「汁無し温麺(中)」をいただきました。
前回「冷やし」でいただきましたが、こちらは麺が締まりすぎて硬くなっていました。
温麺だと、ちょうど良いプリプリした食感を楽しむことが出来ました。
某「夢」店長さんがお手伝いにいらっしゃっていました。また、某「at」氏が来店していらっしゃいました。

2008年5月29日木曜日

亜喜英

亜喜英さんで節割りを頂きました。
麺は太麺を選びました。亜喜英さんのブログには、通常の濃厚ラーメンでもこの太麺を選べると書かれていましたが・・・この加水の多い麺は、あのドロドロスープと合わせるのは苦しいのではないかと思いながらいただきました。
低加水のボソッとしたいつもの麺がやっぱり合っている思うのですが・・・
食わず嫌いはダメなので、一度試してみようとは思います。

2008年5月26日月曜日

ラーメン軍団

やっぱり安定感があるなあ。限定で無い定番メニューで満足させてくれます。
しゃかりきやParadeは、限定で楽しませてくれる店(と言い切ると語弊がありますが)。それに比べて、軍団、亜喜英、加藤屋などは定番の強さがあります。どちらも楽しく美味しくいただいていますが。

2008年5月24日土曜日

つけ郎(しゃかりき)

しゃかりきさんのコラボメニューが、5月に入ってバージョン2へ進化したとのこと。
遅ればせながら頂きました。
基本形は、従来のつけ郎と同じですが、大きな違いはスープに大量の魚粉が加えられたこと。これにより、しゃかりきさんらしい、魚っ気のあるスープになりました。
具材や麺も同じですが、スープが変わるとずいぶん食べやすくなりますね。
ただ、ちょっと気になるのは、唐辛子が大量に加えられていること。辛い!汗がボロボロ出ます。量も多いので、最後の方はフゥフゥ言いながら頂きました。
前回は麺を300gでいただいたためスープ割までたどり着けませんでしたが、今回は200gでとどめておきました。おかげで今回はスープ割を楽しむことが出来ました。魚スープで割ることでまろやかで飲みやすいものになりました。(それでも辛いけど・・・涙)
最大600gまで食べた方がいらっしゃるとのこと!いやぁ、20年前に出直します!

2008年5月23日金曜日

Parade

Paradeあらため1P's(ワンピース)だそうですが・・・
今日はRomeoを頂きました。生ハム、ベイリーズリキュール、クリームソースと、まさに冷製パスタ。ブロッコリーとトマトも入っています。
麺はモチモチした平打麺。これまたパスタですね。
相変わらず、ラーメンという概念を拡大し続けるユニークな発想のご主人。
当面の「限定営業」の中でどこまで進化するのか、また、限定営業の次にどのような方向へ進むのか、やっぱり期待してしまいます。

2008年5月22日木曜日

Parade

しばらくお休み(?)だったのですが、2周年記念の臨時(?)営業を行なったうえで、この5月20日から、火木土の限定(?)営業を再開しました。
ただ、これも1ヶ月程度の予定だそうです。
う~む、相変わらずと言うか何というか、ユニークなご主人ですね。
和え麺専門店としての営業です。メニューは「汁無し中華ソバ」とイタリア風中華ソバ「Romeo」の2種類。来週からは「ガッツリ系」も出てくる予定です。
今日はベーシックな「汁無し」を頂きました。
Paradeさんらしい魚の効いた醤油タレがかかっています。このタレと絡みが良い麺がポイント。ムッチリした食感が大変よろしい。ズルズルと一気に食べてしまいました。
海苔はちょっとじゃまだったかな?

2008年5月10日土曜日

とりあえずテスト

つくってみたけど、どうしようかな?